2018年08月13日
ミラノ個展 その2
こんにちは。お盆休みですね。
私は10日までが締め切りの山場でしたが、今はそれも無事に越えてゆっくりしています。
とはいえ、次の個展まで一ヶ月切っていますので、そろそろエンジンをかけなければ!です。
でもダラーっと屍のように寝てしまいます。
さて前回の続き。
ミラノ個展を開催して一番嬉しかったのは、作品を見て表情がパーっと笑顔に変わる瞬間に多く立ち会えたことです!
私が作品を作る一番の目的はこれ!これを求めていたんです!!!
開催場所がギャラリーではないことに少し引っ掛かりがありましたが、逆にそのおかげでずっと会場にいることができましたし、こうした感動に立ち会えたので最高でした。
文字を使った作品に興味を持ってくださり、この漢字がこんな風になるのね!と盛り上がってました。
そして線質を褒めてくださることが私の想像を超えていました。
線質って私にとっては作品の肝・命なんですが、マニアックな部分だと思っていました。
私はそれぞれの作品に「なぜこの文字を作品にしたのか」の解説を付けたのですが、それを熱心に読んでくださる方が多いこと。
結構な長文になってしまう作品もあったのですが、それでも読んでくださるんです。
そして「素敵な言葉ね」とか「私もあなたと同じように思うわ」などと言ってメモを取る方もいらっしゃいました。
感動でした
作品を買いたいとおっしゃる方がとても多く、これまた想定外。
日本でもこんなに言われたことないというほど。
驚きでした。
結果的に高すぎたようですが、私もそれぞれの作品に思い入れが強く値下げは考えられなくて…。
それでも「この後またTENOHAに来たらあなたの作品が買えるの?」とまでおっしゃってくださったり・・・。
こんなに幸せでいいんでしょうか
本当にうれしかったです。
今回の経験は目に見えない形で大きな大きな宝物をいただいた気分です。
















右側のおばあちゃんは94歳!そしてアーティストだそうです。
お嬢様は建築家。
(余談ですが来場者はダントツに建築家の方が多かったのです)
「名前を漢字で書いて。そしてどこかの文字を絵にして欲しい。」とリクエストされました。
お名前はアレッサンドラさん。「愛」と「寅」は今まで絵的にデザインした経験があったので取り入れました。
「寅」の文字が入っても良いですか?と伺ったらなぜか大盛り上がり♪
完成した文字を見て94歳のおばあちゃんが「あなたよくやったわ!」とほっぺを撫でてくれました
わーい!嬉しい!お二人の笑顔がキラキラ輝いていて、それが何よりのご褒美でした。




続きはまた「ミラノ個展 その3」で。
私は10日までが締め切りの山場でしたが、今はそれも無事に越えてゆっくりしています。
とはいえ、次の個展まで一ヶ月切っていますので、そろそろエンジンをかけなければ!です。
でもダラーっと屍のように寝てしまいます。
さて前回の続き。
ミラノ個展を開催して一番嬉しかったのは、作品を見て表情がパーっと笑顔に変わる瞬間に多く立ち会えたことです!
私が作品を作る一番の目的はこれ!これを求めていたんです!!!
開催場所がギャラリーではないことに少し引っ掛かりがありましたが、逆にそのおかげでずっと会場にいることができましたし、こうした感動に立ち会えたので最高でした。
文字を使った作品に興味を持ってくださり、この漢字がこんな風になるのね!と盛り上がってました。
そして線質を褒めてくださることが私の想像を超えていました。
線質って私にとっては作品の肝・命なんですが、マニアックな部分だと思っていました。
私はそれぞれの作品に「なぜこの文字を作品にしたのか」の解説を付けたのですが、それを熱心に読んでくださる方が多いこと。
結構な長文になってしまう作品もあったのですが、それでも読んでくださるんです。
そして「素敵な言葉ね」とか「私もあなたと同じように思うわ」などと言ってメモを取る方もいらっしゃいました。
感動でした

作品を買いたいとおっしゃる方がとても多く、これまた想定外。
日本でもこんなに言われたことないというほど。
驚きでした。
結果的に高すぎたようですが、私もそれぞれの作品に思い入れが強く値下げは考えられなくて…。
それでも「この後またTENOHAに来たらあなたの作品が買えるの?」とまでおっしゃってくださったり・・・。
こんなに幸せでいいんでしょうか

本当にうれしかったです。
今回の経験は目に見えない形で大きな大きな宝物をいただいた気分です。
















右側のおばあちゃんは94歳!そしてアーティストだそうです。
お嬢様は建築家。
(余談ですが来場者はダントツに建築家の方が多かったのです)
「名前を漢字で書いて。そしてどこかの文字を絵にして欲しい。」とリクエストされました。
お名前はアレッサンドラさん。「愛」と「寅」は今まで絵的にデザインした経験があったので取り入れました。
「寅」の文字が入っても良いですか?と伺ったらなぜか大盛り上がり♪
完成した文字を見て94歳のおばあちゃんが「あなたよくやったわ!」とほっぺを撫でてくれました

わーい!嬉しい!お二人の笑顔がキラキラ輝いていて、それが何よりのご褒美でした。




続きはまた「ミラノ個展 その3」で。
Posted by 鈴木 愛 at 13:11│Comments(0)
│個展/作品展
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